日曜日の「ゴー宣道場」は教師の応募が10人あったので、
全員当選にした。
やはり「道徳教育は可能なのか?」というテーマは教師
にとって他人事ではなく、教育熱心な教師が参加して
くれるのだろう。
12歳中1の少年が一人で応募して来たので、無事に会場
まで来られたらいいのだが。
教師にも、小中学生にも、そして子を持つ親にも届く議論
をしなければならない。
もちろん若者にも、改めて道徳と人生、そしてこの社会
との関わりを考えておくきっかけとなるだろう。
ヘイトスピーチも道徳の問題だろう。
原発問題も道徳に関係がある。
自民党の憲法改正草案には道徳が混じっている。
今、道徳を学校で教科化する意味をよく考えておかねば
ならないし、道徳そのものの可能性、不可能性、危険性も
考えておかねばならない。
そもそも道徳とは何なのかという問題もある。
岡田斗司夫氏は果たしてどんな話をしてくれるのか?
それによって師範方との議論の展開が、どこに向かって、
どう収束していくのか、今のところ予測がつかない。
抽象的なようで、実は具体的、そして人間と社会の
核心に触れる議論をしようではないか!